Webサイトをアクセス制限

< 概要 >

Mac OS XのWebサーバにアクセス制限を設定する。

< 解説 >

全く知らない人に見られたくないWebサイトとかってありますよね。たとえば写真とか。そういうWebページにはパスワードをかけちゃいましょう。Mac OS Xのサーバでもそれほど難しくなくできてしまいます。パスワードをかける(アクセス制限する)には「ベーシック認証」と「ダイジェスト認証」の2通りがあります。ベーシック認証はアクセスしようとログインIDやパスワードを入力したら、それが暗号化されずにインターネット網を駆けめぐります。つまり第三者にそれが読み取られてしまう恐れがあります。一方のダイジェスト認証はログインIDもパスワードも暗号化してくれますので、読み取られてしまう危険性が低くなっています。ここではMac OS XのWebサーバにベーシック認証を設定する方法について説明します。

< 設定の手順 >

ベーシック認証を設定するには以下の3つのステップがあります。その前提条件としてOSのバージョンは10.4以前と10.5です。10.4以前と10.5ではapacheというもののバージョンが変更になって、多少フォルダ構成が異なりますのでそれぞれについて書きます。

  Step 1. httpd.conf((ユーザ名).conf)の修正
  Step 2. ログインIDとパスワードを登録する。
  Step 3. .htaccessを作成して、アクセス制限したいフォルダに置く
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